ウッド内装が特徴的なカフェ・レストラン-8選-

木目・ウッド調の壁や床、カウンターが常設されたカフェやレストランの撮影では、暖かく優しい印象を与えたり、飴色になった木の経年変化によって、歴史や時間の長さを感じさせ、表現したいストーリー・その背景をイメージしてもらえるような写真・動画撮影が可能です。

上記のように、木目・ウッド調のカフェやレストランで撮影するメリットもありますが、スタジオを選ぶには、気をつけなければいけない注意点もあります。

 ライティング

ライトの種類や明るさによって、与える印象ははっきりと変わってしまいます。白色のライトであれば白く見え、オレンジ色のライトであれば、赤っぽく見えるなど、木材の色味が変わって見えたり、イメージより強めにライトをたかなければ、想像より暗く見えてしまう場合もあります。

木目がはっきりと見える材質の壁や床などであれば、表面に凹凸があるため影ができてしまい、撮影でのライティングの角度なども、調整が非常に難しくなります。

経年変化

ニスなどでコーディングしている木材でも日焼けによる色の変化、コーティングしていない木材なら、なおさら水のシミなどの使用上の経年変化がわかりやすいです。

インテリアの組み合わせ

常設のチェアやテーブルなどが床や壁に合わせて揃えられている場合は、全体の雰囲気に溶け込み違和感はないかと思いますが、建て込みを前提とした撮影時には、イメージあうインテリアがあったとしても、壁や床の木目にあったものでなければ、違和感がでてしまうため、シーンを作り込む際に、非常に苦労するでしょう。