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【初心者向け】一眼レフでイルミネーションを綺麗に撮影する方法

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はじめまして! SHOOTEST インターンの北島 安結と申します!
もう大分寒くなってきて、続々とイルミネーションが始まっている頃ですね!

ただ、イルミネーションの撮影ってとても難しいんですよね…。写真を撮って、帰ってから見てみると、自分の見たような溢れる光が取れていなかったり、意外と単調でつまらない写真になってしまったり… 。

というわけで!今回はイルミネーションの撮影で、私が実際に撮る時に気をつけたことや、気をつけるだけでグッと見映えがよくなっ たポイントを紹介いたします!
どうぞ最後まで見ていってくださいね!
まず最初に、何点か今回の作例を載せさせていただきます。

今回は大学の友達で、いつもポートレートを撮らせてもらっているコバという女の 子に同行を頼みました。

カメラは Canon6D、レンズは撒き餌レンズの新型である EF50mm F1.8 STM。

服装はお好みによると思うのですが、私達は一応イルミネーションが目立つよう、 服は黒一色にまとめてみました!

遠近感を利用する

早速ですがこの写真を見てください。確かにとても綺麗なイルミネーションなのですが、少し単調に思えてしまいます… 。

このような単調な写真にならないようにするには、【遠近感】が重要です!
少し角度をつけて、どちらかに寄って撮ってみることで、

このような迫力のあるイルミネーションを撮ることができます!

綺麗な丸ボケを作る

また、こちらの二つの写真を比べてみます。

前者は奥のイルミネーションがポツポツと細かく寂しいですが、後者はふんわりときれいなボケができていて、溢れる光がよく映えています!実は、この二つはある設定を変えただけの違いなんです!
その違いは、【絞り】です!
絞り優先モードにし、ただ絞りを変えただけのもので撮ってみるとよく分かります。
後ろのボケは、絞りの値を小さくすることで大きくぼけ、大きくすることで小さくぼけます。
できるだけ絞りを開けて撮影すること で、奥のイルミネーションを大きくぼかすことができます。
また、選ぶレンズは明るいレンズをおすすめいたします!今回私が使った EF50mm F1.8 STM はまずとてもお安く、明るく、描写も綺麗にしてくれますので、 (手ぶれ補正が付いていないため少しぶれやすく、夜撮影には少し響くところはありますが…) はじめてイルミネーションを撮る、という方にはとてもオススメですよ!

最後に今回のロケ地は、ピンクのポートレート写真は五反田駅から徒歩 5 分くらい の目黒川のイルミネーションで撮り、青い豪華なイルミネーションは、新宿南口のミナミルミで撮っています!
五反田駅の方は川に隣接していて、川に映り込むイルミネーションも撮ることができますよ!
みなさんもぜひ、イルミネーションを撮ってみてくださいね!

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