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【誰でも簡単!】初心者でもできる綺麗な花火撮影の方法

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【誰でも簡単!】初心者でもできる綺麗な花火撮影の方法

こんにちは!SHOOTESTブログ編集部です。

カメラを買ったら撮ってみたい写真って、人それぞれたくさんあると思いますが、その中でも人気が高いのが「花火撮影」ではないでしょうか?

夜空に浮かぶ花火を、美しく撮れた時の感動はなんとも言えません!

ただ、この花火の撮影、携帯のカメラだとやはり綺麗に撮れないですし、カメラを持っていてもどうやったら綺麗に撮れるのかわからないことも多いのでは?

そこで今回はSHOOTEST編集部員が初めての花火撮影にチャレンジ!
その際に気をつけたポイントや気づいたポイントをお知らせいたします!

必要なもの:三脚は絶対に準備しよう!!

まずはカメラの他に必要なものを準備しましょう。
花火撮影において、「三脚」は必須アイテムです。
後述しますが、花火撮影の際はシャッターを開放している時間が長いので、手持ちだとブレてしまって綺麗に撮影できません。
安定した写真を撮るために、三脚は必ず用意しましょう。

さらに、シャッターを押した際のブレを防止するため、可能であればカメラに触らずシャッターが切れるようにできるとベスト。
リモートスイッチや、最近のカメラであればリモートスイッチ機能がスマホで使えるアプリが入っていたりするので、それらを活用できるといいでしょう。

選ぶレンズ:基本的には広角レンズ!離れた場所からなら望遠レンズ!

次に撮影時のレンズですが、花火からの距離が近い場合はより空を広く撮れるように広角レンズを選びましょう。
離れた場所から撮影する場合はもちろん望遠レンズでOK。
大切なのは、「花火が画角に綺麗に収まる」こと。花火との距離を見ながら、適切なレンズを選びましょう。

カメラの設定:ISOは100で固定!

「夜の撮影だからISOはあげなくちゃだよね?」と思う人のいるかもしれませんが、花火撮影の際はISOは100固定で大丈夫です!
F値は11〜13ぐらいに設定するのが基本です。シャッタースピードは6〜10秒ぐらいで好みを探しましょう。
シャッターを開放している時間が長ければ長いほど、一枚の写真の中にたくさんの花火が写ります。
たくさん入りすぎると明るくなりすぎて白飛びしたりしてしまうので、花火の量を見ながらシャッタースピードを調整しましょう。


シャッタースピード:6秒開放時


シャッタースピード:10秒開放時

撮影時:最初の花火は「ピント調整用」と割り切ろう!

さぁ、いよいよ撮影です。
撮影時、困るのがピント合わせです。実際に花火が上がらないとピントが合わせられないので、【初めの何発かの花火はピント調整用として使いましょう!】
花火大会での撮影の場合であれば、そこからしばらくは花火が上がり続けますので焦らなくても大丈夫。
まずは落ち着いてマニュアルでピントを調整しましょう。マニュアルピントが不安な人は、花火が上がっている間にオートフォーカスでピントを調整し、その後ピントが動かないようにマニュアルに切り替えるか、フォーカスロックをしておけば大丈夫です。

撮影時:好みでF値、シャッタースピードを切り替えて撮ってみましょう!

あとはひたすらに撮影するのみ!
せっかくの花火ですので、ファインダー越しだけでなくしっかりと肉眼でも楽しめればベストなので、できるだけリモートでシャッターが切れるようにしておけるといいですね。

ここからは、花火撮影初心者だった編集部員が撮影した写真をサンプルでご紹介です。


広角レンズ:28mm使用 ISO100、F13、シャッタースピード6秒


望遠ズームレンズ:70-200mm使用 ISO100、F13、シャッタースピード6秒


いかがでしたでしょうか?

初心者でもポイントさえおさえれば、意外と簡単に花火の撮影ができました☆

撮影時にRAWデータで撮影しておくと、編集時に花火の色合いも調整ができるのでより好みの写真に仕上げることが可能です!

夏はもちろん、冬にも意外と多い花火イベント。

撮影時の参考になれば幸いです!

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