撮影スタジオ「ガイヤールグループ」様へインタビューしてきました！

いつもお世話になっております。
SHOOTEST編集部です。

この春からSHOOTESTサイト上に掲載となりました撮影スタジオ「サロンガイヤール」「ゆるり庵」「サロンドロココ」そして「サロンラシーヌ」。
今回はこちらの4スタジオを運営されているガイヤールグループの木元さんにインタビューしてきました。

長年不動産運営をされてきた木元さんが、撮影スタジオとしての貸し出しを始めたきっかけや、スタジオへの思いなどをお伺いさせていただきました。

魅力ある建物の有効活用として

-木元さんがレンタルスタジオを始められてどのくらいになるんですか？

木元さん：一番最初のスタジオ（サロンガイヤール）を始めたのが……5年前ですかね。その頃は撮影スタジオやレンタルスペースを探すための検索サイトもあまりなかったですね。スタジオとして貸し出しを始める前は、空いている物件の有効活用ということで、まずは飲食店を運営していたのですが、パートナーであるシェフが独立するというタイミングが来まして。そこで「どうしようかな？」ってなり、調べてみたらレンタルスペースという形態の物件活用方法があるということを知りました。いろんな方にアドバイスをいただき、「グランドピアノを入れて音楽をできるようにしようかな」とか、少しずつ特色を出していきながら始めたのが第一歩ですね。

-そうすると、飲食店時代と比べると、内装もかなり変わっている感じですか？

木元さん：そうですね、だいぶ変わりました。棚とかも全て変えましたし、床や壁、テーブルなどの家具も、「スタジオとして使うこと」を想定して選んでいきましたね。飲食店目線での選定とはまた違った角度だったので、新鮮でしたね。

-掲載していただいている4スタジオ、それぞれかなりパキッと個性が違ってバリエーションが豊富だと思うのですが、内装などは全て木元さんが手がけていらっしゃるのですか？

木元さん：そうですね。もともと家具屋をやっていたこともあって、使いたい家具に合わせて全体のテイストやコンセプトを仕上げていくことが多いです。

-お一人で手がけながら、ここまでいろんなテイストを表現できるのは本当にすごいと思います・・・！！

質感を大切に、ちゃんと本物を、丁寧に。

-スタジオとして運用を始める前と、今店舗が増えてきたこのタイミングとで、レンタルスペースっていうものだったり撮影スタジオとして運用することへの印象みたいなものって何か変わられたりとかってありますか？

木元さん：一番初めは全く知識もなく、右も左もわからない状態で始めたんですけど、レンタルスペースの検索サイトで掲載していただいたりしてお客様が増えてくると、リピーターさんや口コミでのご紹介でご利用してくださる方が増えたのはうれしかったですね。それまで、スタジオを利用する方は一度使ったら次はまた別の場所で、ということが多いと思っていたので、そこのイメージは変わりましたね。

-こちらのスタジオだと、同じ建物の中にテイストの違うスタジオが複数あるので、一つのところを続けて使う方はもちろんですが、バリエーションを楽しみたい方も絶対にうれしいですよね。

木元さん：私たちのこだわりとして、「本物の家具を使いたい」という思いがあり、それは別に「高いもの」を使うっていうことではなくて、アンティークならきちんとアンティークのものを、というような、「感じてもらいたいもの」「伝えたいもの」にしっかりと沿ったものをスタジオに置くようにしているので、そういう部分を感じていただけて、リピートしてくださっていたらとてもうれしいです。

-最後に、今後の展望などをお伺いさせていただいてもよろしいでしょうか？

木元さん：そうですね、今は新宿を中心にスタジオを展開しているので別エリアでも私たちの手がけたスタジオをお届けできたらいいなと思っています。お客様が求めていたり、表現したいと思っていることをしっかりと反映できるスタジオ作りを続けていけたらと思っています。

-木元さん、ありがとうございました！

同じビルの中に複数スタジオが味わえる「ガイヤールシリーズ」のスタジオ。

ぜひご検討ください！