SHOOTEST編集部です!
今回は現在掲載させていただいておりますGOBLIN.品川HOUSE&CAFE店をはじめとした
倉庫スタジオを展開されている「株式会社リソーコ」さんへお伺いし、
スタジオ運営されているスタッフさんの中から、福定さん、東海さん、橋本さんのお三方へ、
倉庫スタジオの魅力をお聞きするべくインタビューを行ってまいりました。
普段なかなか接点のない「倉庫」がスタジオに。
一体どんなお話が聞けるのでしょうか。
「倉庫」×「リノベーション」=「倉庫スタジオ」
*今回インタビューさせていただいた福定さん、橋本さん、東海さん(左から順)*
-倉庫がレンタルスタジオになっている、というのが最大の特徴だと思うのですが、
みなさんが実際に今の倉庫スタジオと関わる前と後で、「倉庫」に対するイメージって変わりましたか?
福定さん:僕は前職が飲食店だったので、倉庫といえば日々人や車が出入りして暗い中で物が置いてある、というイメージだったのですが、今の会社に入って純粋に「倉庫ってかっこいいな!」と感じました。
倉庫ってこんなにかっこいいスタジオになるんだなぁって。
東海さん:意外と普段の生活の周りにも倉庫ってあるんだなっていうのは感じましたね。
今の会社に入るまでは、そんなこと意識もしてなかったですが、いざ関わるととても身近になるんだなと改めて思います。
橋本さん:個人的には関わっていて「リノベーションのすごさ」みたいなものを一番実感してます。
今までは「ただの倉庫」だったものが、「倉庫スタジオ」として生まれ変わったり、
またそれを作ることに関わることによって、「倉庫」が「倉庫スタジオ」へ変化する過程も見れるのでやはり倉庫を見る目は変わりましたね。
-確かに、ただただリノベーションをかけて全く違うものにするのではなく、
しっかりと「倉庫スタジオ」になっているというのが一番の魅力ですよね!
福定さん:リノベーションによる美しさと、倉庫が本来持つ業務感というか無骨さ、みたいなかっこよさが融合しているのが、個人的にも大好きです。
-実際にお客様をスタジオへご案内する時の反応っていかがですか?
東海さん:女性のお客様は結構感想をその場で声に出してくださるので「えー!ここが倉庫だったんですか!?」みたいな反応をしていただけることが多いですね。
そういう反応は僕らもうれしいので「そうなんですよ!」ってお話が弾んだり(笑
橋本さん:男性のお客様はより「倉庫感」を残しているスタジオの方が「おおーー!」ってなりますね。
女性のお客様よりもリアクションは小さくても、どっぷりハマってくださる方は男性のお客様の方が多い印象です。
-やはり男性っていくつになってもそういうのに憧れありますよね!
僕自身も案内していただいた時にやはり「おお!」ってなりましたし(笑
橋本さん:結果、案内する側も男だけになっちゃったって感じですかね(笑
「倉庫スタジオ」の魅力とは。
-続いて、皆さんの思う「倉庫スタジオ」の魅力をお伺いしたいのですが、どんなところが魅力だと感じてらっしゃいますか?
福定さん:「非日常感」、ですかね。倉庫のメインな使い方ってやはり物を置いておく、保管するというのが一番なのですが、
そこがスタジオとして利用されて「人」が入り、倉庫としての使い方ではない形で利用されるという、この感じが見ていてもワクワクしますし、お使いいただいているお客様にもそう感じていただいているんじゃないかと思います。
東海さん:僕は倉庫スタジオのもつ「無限の可能性」という部分にやはり魅力を感じます。
やはり他のスタジオさんでは実現できないようなことも倉庫スタジオだと可能だったりしますし、
撮影ではなかったですが、かなり奇抜なアイディアを実現していただいた実例もあったりしまして。
-どんなご利用だったのかお伺いしても大丈夫ですか?
東海さん:スポーツ鬼ごっこでしたり、ファッションショーでしたり、
中には屋上を使って結婚式をされたお客様もいらっしゃいました。
こういう使い方って、やはりもともと倉庫業界にいる僕らだとなかなか思いつかない発想というか、
場所と人が合わさったからこそ生まれるものだなぁと思っていて。
そこには無限の可能性があるなと、実感しています。
*鬼ごっこで使われた会場*
-なるほど、確かにそれは通常のスタジオさんだと実現できないですね!
橋本さんはいかがですか?
橋本さん:二人がすごくいいこと言ってくれたのでちょっと総括的になっちゃうかもしれないんですが(笑、
倉庫の魅力ってそれ単体では「何もない」ってのがとても大きな強みだと思っていて、
何もない空間だからこそ、なんでも生み出せるというか。それこそ東海が言っていた「無限の可能性」って言葉に
繋がるんですけど、まずは見に来て!!って感じです。
知ってもらえたら、見てもらえたら、きっと可能性を感じてもらえると思うので!
-そうしたら、最後に皆さんにとって「倉庫スタジオとは」と、ご自身のお気に入りスタジオをお聞かせいただけますでしょうか!
福定さん:まだ入社したてで恐縮ではあるのですが、「今後一生付き合っていきたいもの」ですかね。
もっともっと倉庫のことを知って、スタジオの魅力含め発信していけたらと思っています。
お気に入りはSKY LOUNGEですね!単純にかっこいいです、本当に。
東海さん:僕にとっては「つながりを持てる場所」です。
すでに倉庫スタジオを使ってくれている方もそうですし、まだ倉庫との繋がりがない方とも、
このスタジオという形を通してこれからもたくさん出会って、繋がっていけると思うので、
そういう一つ一つを大切にしていきたいと思っています。
お気に入りというか、思い入れの強いスタジオになるのですが、「HOUSE & CAFE」です。
初めて立会いを担当させてもらったスタジオというのがあって、このスタジオの魅力にハマった感じです。
橋本さん:今まで倉庫って「置く」とか「保管する」という決まった使い方しかされてこなかった場所だったのですが、
こうやってスタジオとして世にでることによって、それこそ無限の可能性にあふれているので、
いろんな使い方を皆さんで見つけて欲しい、生み出して欲しい場所ですね。
その中でより倉庫をより身近に感じてもらえたらうれしいです。
お気に入りスタジオは、絞るのがとても難しいのですが(笑、「CAFE & OFFICE」ですね。
ここはもともとジュリアナ東京があったビルなのですが、その当時のVIPルームの椅子が残っていたり、
マニアの方にはたまらないオールドスピーカーがまだ現役だったりと、
綺麗にリノベーションされている中に、今まで積み上げてきた歴史みたいなものが集約されているので、
ぜひ感じ取ってもらえたらうれしいですね。
-素敵なお話をありがとうございました!!
本当に心から倉庫スタジオを愛しているのだというのが伝わってくるインタビューでした!
SHOOTESTでは現在リソーコさんのスタジオを合計4つご紹介しております!
ぜひぜひご覧ください。
・GOBLIN.品川HOUSE&CAFE店
・GOBLIN.品川GALLERY店
・GOBLIN.田町SKY LOUNGE店
・GOBLIN.田町CAFE&OFFICE店
また、運営母体であるグループ会社「株式会社イーソーコドットコム」さんでは、
「倉庫をもっと楽しく」をテーマに様々な活動をされていらっしゃいます!
今回の記事でご興味をもっていただけましたら、ぜひそちらもチェックしてみてくださいね。
GOBLIN.田町CAFE&OFFICE店
東京都港区芝浦1-13-10 第3東運ビル8F
PRICE13,200円〜/1h
田町の倉庫ビル内をリノベーションしたコワーキングスペースを撮影スタジオとしてご利用頂けます。窓からは自然光も溢れ、木製家具やソファーもご利用可能です。
GOBLIN.品川GALLERY店 -WHITE-
東京都港区港南3-4-27 第2東運ビル4F
PRICE11,000円〜/1h
Point
窓からは自然光が充分に差し込み、天井高も3.2mございます。大型の搬入出用エレベーターもありますので、大きめの家具や設備関連の商材の搬入出も可能です。
GOBLIN.品川HOUSE&CAFE店
東京都港区港南3-4-27 第2東運ビルM2F
PRICE16,500円〜/1h
Point
ウッドデッキとモルタルの2面からなるレンタル撮影スタジオ。お洒落なハウスシーンやカフェシーンの撮影に最適です。駐車場も2台ご利用することが可能です。
GOBLIN.田町SKY LOUNGE店
東京都港区芝浦1-13-10 第3東運ビル9F
PRICE16,500円〜/1h
Point
倉庫ビル屋上をリノベーションした撮影スタジオ。芝浦エリアでは珍しい大型屋上スペースです。夜にはライトアップされた東京タワーの夜景を臨むこともできます。
Point