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プロが語る「自分の作品」Vol.4 井川敢太(その1)

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こんにちは!

Shootest編集部専属ライターの藤田真奈です。

普段は「影」として活動しているプロカメラマンのみなさんの作品づくりへの思いを語っていただく連載『プロが語る「自分の作品」』。

第4弾となる今回も、普段は語られることのないプロカメラマンの方の熱い想いをインタビューして来ました!熱い想いの込められた作品にまた出会うことができました。

カメラマン紹介

井川敢太(21歳)

大学3年生。自転車で旅をしていたことをきっかけに、カメラと出会い、学業のかたわら、ビデオグラファーとして活躍。旅映像から仕事の依頼を受け、プロとして、さまざまな作品づくりに携わっている。

大学生ながら大人顔負けの映像作品を生み出し続けている敢太さん。「旅」と「カメラ」を軸に、旅先での映像制作も行っています。

今回ご紹介いただいた映像作品は、数ある作品の中でも自信作というもの。敢太さんの映像制作に込めている思いや作品について語っていただきました。

自然に入り込める映像を作りたい

ーまずは、作品づくりについてお伺いします。映像作品を作るにあたり、「ここだけは譲れない」というようなポイントはありますか?

(敢太)特にこだわっているのが、「見ていて気持ちの良い映像を作ること」です。カメラワークであったり、出演している被写体さんの動きなど、そう言った部分にこだわっています。不自然さを映像から取り除き、自然に映像を集中して見てもらいたいですから。

そのために、被写体さんとのコミュニケーションも大切にしています。あらかじめ構成の細かい部分まで伝え、被写体さんに表現してほしい部分などもお話ししています。

そうすることで、自然な表情を引き出すことができるんですよね。だからと言って、あまり踏み込み過ぎず、適切な距離を保つことも大切。その場その場で被写体さんとの距離感を意識しながら撮影に挑んでいます。

もちろん、大切なのは被写体さんだけではありません。カメラワークもすごく重要な部分です。映像の動きの流れや、テンポ、緩急にまで気を配っています。見ている人を飽きさせず、僕の作った映像に吸い込まれていってもらうための工夫はして作っていますね。

 

今回は、敢太さんの作品づくりへの思いをお伺いしました。後編では、敢太さんの一番のお気に入りをピックアップしてもらい、こだわりや裏話をお聞きしたものをご紹介していきます!次回もお楽しみに!

 

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