恵比寿の撮影スタジオ「STUDIO SHOWCASE」様へインタビューしてきました！

お世話になっております！
SHOOTEST編集部です。

SHOOTEST掲載中の撮影スタジオ「STUDIO SHOWCASE」様。
「APRICOT(アプリコット)」「blooming(ブルーミング)」「C-ROHORI(シロホリ)」「Di(ディ)」の4スタジオからなる、一棟貸しの撮影スタジオです。

こちらのスタジオのスタッフ様へインタビューをおこない、各スタジオのコンセプトやこだわり、今後おこなっていきたい取り組みなどについてお伺いしました！

「APRICOT」「blooming」について

-マスコットキャラクターの「ショウ」くん-

-4スタジオともそれぞれ個性的なスタジオですね。各スタジオのコンセプトやこだわりをお伺いできますか？

「APRICOT」「blooming」は、いわゆるハウススタジオとして作りました。
2つのスタジオには天窓が付いているのですが、天窓からの光が1Fまで広がるように吹き抜け構造にしたところにこだわりました。南向きについた窓と天窓の両方から光が射し込むので、自然光を豊富に取り込みながら撮影することができます。

「APRICOT」にはR状の階段、「blooming」にはらせん階段がついているところもポイントです。階段は背景に映るだけでもかなり印象が変わってくることもあり、人気の撮影スポットになっていますね。「APRICOT」の階段では大人数での集合写真も撮影できます。

-「APRICOT」の階段-

また、家具や小物もたくさん置いています。撮影中は色々とアイデアが浮かんでくるものかと思いますが、急遽家具や小物が必要になった際もスタジオ内でまかなえるようになっています。

-なるほど。ちなみに家具の選定や内装のデザインは、スタッフ様自らがおこなっているのでしょうか？

そうですね。スタッフ間で話し合いながら決めるようにしています。自分たちで手を加えたほうが愛着も湧きますし。自分が手がけたところで実際に撮影がおこなわれて、写真が雑誌に載ったりしたらやっぱりうれしいですね！

「C-ROHORI」「Di」について

-「C-ROHORI」はその名の通り「白ホリ」がコンセプトのスタジオかと思うのですが、他の白ホリスタジオにはないこだわりはありますか？

なるべくリラックスした状態で撮影に望んでもらいたいので、いわゆる事務机やパイプ椅子ではなく、ソファーやローテーブルなど、ゆったりとできる家具を揃えるようにしています。
床もPタイルではなくフローリングにしたり。
ソファーブースはそのままインタビュースペースとしても使うことができますよ！

また、「C-ROHORI」を出てすぐのレンタルスペースに陳列している家具・小物は無料でお貸し出ししています。(一部有料)
シンプルな白ホリシーンにアクセントを加える際などにお役に立てているかと思います。

-「C-ROHORI」を出てすぐのレンタルスペース-

-「Di」のコンセプトについてお伺いできますか？

「Di」は4スタジオの中で唯一、駆体をそのまま残した空間となっています。10〜20年くらい前はマンションの地下の作りかけの部分など、コンクリート打ちっ放しの広い空間がたくさんあったのですが、今ではほとんど見なくなってしまいました。こういったシーンを探している人にとってDiはすごく貴重な空間かなと思います。

あと、これは4スタジオ全てに通じるのですが、可能な限りお客様が撮りたいシーンを実現できるように努力しています。基本的には現場復帰していただけるのであればどんな内容の撮影も受け入れるようにしていますね。過去に、ハウススタジオでアルパカを持ち込んだ撮影や、「C-ROHORI」で手持ち花火を使った撮影をおこなったこともあります。

スタジオ利用者様にとって『あそこにいけばなんとかなる』と思っていただけるようなスタジオを目指しています。

-制作スタッフさんにとっては、まさに駆け込み寺のような存在ですね！ちなみに、今までで特に印象に残っている案件はありますか？

「Di」でのグラフィティアートの制作風景の撮影ですね。ビニールで壁や床を養生していただいたうえで、その場で実際に制作されていましたが、とにかくシンナーの匂いが凄かったですね。おそらく他のスタジオでは難しいだろうな… 笑。

-たしかに、SHOWCASE様だからこそ実現できた撮影かもしれません 笑。

今後の取り組みについて

-最後に、今後おこなっていきたい取り組みがあればお聞かせください。

最近、「blooming」2Fの窓に新しく窓枠を取り付けたのですが、こういった感じで引き続き内装に手を加え続けていきたいと思っています。
完成されたスタジオは数年経つとやがて飽きられてしまうので、敢えて完成させないように作っていますね。新しく取り付けた窓枠も、実はインパクトドライバー1本で簡単にバラせるように作っています。

-「blooming」2F-

また、かなり後の話になるかとは思うのですが、屋上スペースを作るのが最終的な目標です。ハウススタジオ・白ホリ・コンクリート打ちっ放し・屋上シーンが揃うことで、1棟でほぼ全ての撮影に対応できるスタジオになるかと思います。

-屋上を「作る」ところから考えてらっしゃるスタジオさんは初めてです… 今後の展開が楽しみです。インタビューへのご協力、ありがとうございました！

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スタジオの使いやすさを第一に考えながら、常に変化し続ける「STUDIO SHOWCASE」様。
ぜひご検討ください！

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