こんにちは! SHOOTEST ブログ編集部です。
突然ですが皆さん、京阪神エルマガジン社から出版されている『行ける。関⻄ の絶景―永久保存版』という本をご存知でしょうか?
関⻄の絶景を集めているマガジンで、アクセス方法なども記載されており、 “実際に行く“ということにフォーカスされています。
実は現在、その本を頼りに関⻄の絶景を巡る旅をしている一人の奈良県出身の 男性カメラマンがいるんです。
その名も「BackValley」。
愛用のカメラ「Canon eos 80d SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM」を片手に、仕事の休みを見つけては絶景を巡っています。
これから、少しずつ彼の旅の様子をご紹介していければ、と思っています!
そんな BackValley の絶景を巡る旅の第一弾は、奈良県の曽爾高原です。
曽爾高原って?
奈良県と三重県の境目にある国定公園で、標高は 750 メートル。倶留尊山(く ろそやま)の⻄側と⻲山の山肌が高原になっている場所なんです。 曽爾高原の特徴は、何と言っても「ススキ」です。山肌を一面にススキが咲き 乱れており、夏は若葉の緑色が美しく、秋は銀色の穂がキラキラと輝いていま す。季節によって様々な顔を持つ美しい場所です。
夏と秋の二度訪れる
先ほどご紹介したように、曽爾高原は四季折々、それぞれの美しさがありま す。同じ場所とは思えないほど。何度も訪れたくなる場所です。 カメラマン VackBalley も、二つの顔を見ようと、曽爾高原を二度訪問。 その際に撮影した写真をご紹介していきますね。
どこまでも永遠に続きそうな夏の緑
この日は、天気にも恵まれ、空の⻘色と緑色のコントラストも美しい。
果てしなく広がる緑色の景色は、慌ただしい現代の生活を忘れさせてくれま
す。
ハイキングコースもあり、ゆったりとした時間の流れを楽しむことができま
す。
自然の中で食べるサンドイッチは、いつものものより数倍も美味しく感じるの
ではないでしょうか?
夏ならではの、清々しく、明るいきれいな写真が印象的ですよね。
哀愁漂う秋の顔
夏の姿とは一変。秋にはススキが咲き乱れます。
どこか哀愁漂う、少し寂しげな顔の曽爾高原。少し、懐かしい気持ちになるよ
うな風景です。
涼しい風が吹く中でのハイキングは心地よいですよね。
あたり一面に咲き誇るススキは、まるで雪のよう。まさに「絶景」です。
いかがでしたでしょうか?
奈良県にこんな場所があること、知っていましたか?カメラを片手に訪れてみ
たくなった方もいると思います。
曽爾高原、実は夜の満天の星空も見どころなんです。季節、時間によって様々
な顔を持つ曽爾高原にぜひ、行ってみてくださいね。