こんにちは!SHOOTEST編集部たなかかなこです!
先日、SHOOTESTにも掲載中のGOBLIN.代官山MUSIC HALL店さんで行われた「さよなら食べるダイエッター」という、シンガーソングライター笑子さん主催のイベントに撮影でお邪魔させていただきました!
シンガーソングライターの笑子さんにとっては活動休止前最後のライブという、とても大事なイベントだったので多少の緊張感がありつつも、笑子さんの普段通りの笑顔溢れる素敵なイベントでした。
私自身が音楽活動をしているということもあり、このようなライブにお呼ばれすることは多々あるのですが、やはり活動休止というのは寂しいものです…。
今回はイベントの様子を撮影時の注意点などを踏まえてご紹介いたします。
(レンズ14-150mm使用、ISO400、F値5.1、シャッタースピード1/8秒)
コラボ演奏の様子
各アーティストさんたちとコラボをしたので、いろんな笑子さんをご紹介します!
(レンズ14-150mm使用、ISO2500、F値5.3、シャッタースピード1/125秒)
(レンズ14-150mm使用、ISO2000、F値5.5、シャッタースピード1/320秒)
(レンズ14-150mm使用、ISO1600、F値5.4、シャッタースピード1/60秒)
(レンズ14-150mm使用、ISO2000、F値5.3、シャッタースピード1/40秒)
笑子さんの普段のステージは、自身のキーボード弾き語り、もしくはオケと言われる音源にのせて歌うスタイルのどちらかでした。
今回は、ギター弾き語りの方とのコラボ、オケで男性とのコラボ、キーボード弾き語りの方とのコラボなど、1日でバリエーション豊かな笑子さんを見ることが出来ました。
いつもと違った素敵なハーモニーを奏でていて、最初から最後まで楽しめるように考えられたライブでした!
展開ごとに編成が変わるステージだったので、撮影時はできるだけ色々なアングルから撮影できるように工夫しました。
上記のカットは笑子さん中心のカットを掲載しておりますが、「編成が変わっていることがわかる」シーンの切り取りができると良いのかなと思いました。
笑子さんのステージ
今回はアコースティックギターのサポートをつけて、ハンドマイクでのステージでした。
(レンズ14-150mm使用、ISO2000、F値5.5、シャッタースピード1/200秒)
普段のようにキーボード弾き語りだと、あまり動かないので暗くてもブレずに撮れるのですが、このようにハンドマイクでのステージだと音楽にのせて体を動かすため、ISOを上げたりシャッタースピードを上げて撮る必要がありました。
(レンズ14-150mm使用、ISO2000、F値5.6、シャッタースピード1/250秒)
また、彼女は感情を顔に出して歌います。
ライブ撮影に限ったことではありませんが、そのように感情を露わにした瞬間はライブに多いと思います。
その一瞬を切り取るのも、カメラマンとしては醍醐味なのではないでしょうか?
(レンズ14-150mm使用、ISO2000、F値5.5、シャッタースピード1/80秒)
アンコールもあり、楽しそうに踊ったり歌ったりして最後は深々とお辞儀をし、彼女の活動休止前最後のライブは幕を閉じました。
いかがでしたでしょうか?
今回は、写真を撮ることを「仕事」として捉えるのはもちろんのことなのですが、自身もお客さんになったつもりで楽しんで撮ることが大事だなと思い、この記事を書きました。ライブ撮影ではこのことを特に感じます。かっこいいな、素敵だな、と感情を動かされたときにはシャッターを切ってしまうものだと思います!
撮っているときも楽しそうだな…というのが伝わっていたらうれしいです。
みなさんも撮影を楽しみましょう!!