こんにちは!
SHOOTEST編集部たなかかなこです!
今回の記事から、SHOOTEST編集部の仲間入りをさせていただきました。
初めましてなので、少しだけ自己紹介をさせてください!
普段は音楽活動をメインに、時々ライブの写真やアーティストさんの写真を撮らせてもらっております。
小麦アレルギーだけど食べることが大好きな21歳です!
どうぞよろしくお願いします!
さて、私が担当させていただく記事の第一弾は「ペット撮影について」です!
カメラを買うきっかけって色々あると思いますが、ペットを飼っている方ですと、
「うちのワンちゃん・ネコちゃんを可愛く撮りたい!」
「綺麗な写真で思い出を残しておきたい!」
というきっかけで購入される方も多いのではないでしょうか?
私もその一人です!
そこで今回はカメラ初心者の私がOLYMPUS OM-D E-M10 Mark IIを使って愛犬を撮影してみました!
レンズはレンズキット(M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6、M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6)のものを使用しました。
野外での撮影
まずは屋外での撮影。
撮影日は少し曇りでした。
(レンズ:14-42mm使用 ISO200、F値4.0、シャッタースピード1/250秒)
(レンズ:40-150mm使用 ISO200、F値5.6、シャッタースピード1/160秒)
どことなく寂しそうですが、それも愛犬の可愛いところです。
愛犬は母のことが大好きなので、撮影中は母に名前を呼び続けてもらいカメラの方を向かせました。
ペット撮影の場合、なかなか思い通りに動いてくれることは少ないので、できる限り目的の方向や動きをしてもらえるようにおもちゃやおやつなどで注意を引くことも大切です!
ほんとは振り向くだけでその場で止まっていてほしいのに、呼んだら走って来てしまうことも…笑
(レンズ:40-150mm使用 ISO200、F値4.7、シャッタースピード1/400秒)
こちらの写真は、自分に向かって走ってきてしまったので動きが早く、ピントを合わせることが出来ませんでした…。
ペット撮影だと、なかなかじっとしていてはくれないので、こういうこともしばしば…。
ただ、やはり元気いっぱいに走っている躍動感ある姿も写真に収めたいですよね!
動きのある被写体に対しては、素早くピントを合わせることが求められるので、タイミングがかなりシビアでした。
縦方向(自分に向かってくる方向)だと難しいですが、カメラに対して平行での動きならピントがずれにくいので、動きのある写真を撮る場合、私を含めた初心者の方はまず横の動きの撮影から練習してみるといいのかもしれません!
また、今回はチャレンジしませんでしたが、連写やシャッタースピード次第では、話題にもなった飛行犬の写真を撮ることも出来るんじゃないかなと思います!
屋内での撮影
次は屋内で撮影してみました。
(レンズ:14-42mm使用 ISO1600、F値3.5、シャッタースピード1/30秒)
屋外よりも光量が少ないのでISOを上げて撮影してみました。
もっとISOをあげたかったのですが、少しノイズが気になるのでシャッタースピードを遅くすることで明るさを調整しました。
シャッタースピードを遅めにするとブレやすくはなりますが、運良くおとなしくしてくれていたのでラッキーでした。
(レンズ:14-42mm使用 F値3.5、ISO1600、シャッタースピード1/10秒)
自然光の入らない屋内では、F値をなるべく開放寄りにして明るく撮りたいものだと思います。
ペット撮影の時は、やはりシャッタースピードは上げておきたいところですね。
あとは愛犬の我慢次第だったかなと…。
こちらの写真では、先ほどよりもシャッタースピードを長めにしたので、案の定ブレてしまいました。。
(レンズ:14-42mm使用 F値3.5、ISO1600、シャッタースピード1/30秒)
また、ワンちゃんの場合、鼻先から目元までの距離があるので、F値が低いまま鼻にピントを合わせてしまうと目がボケてしまいます。
顔を全体的にしっかりと描写したい場合は、F値を絞り目にして撮ってあげると手前も奥もしっかりと描写できると思います。
ただ、この写真も鼻が強調され、それはそれで可愛いかったのでありかなと!思ってしまいました!(親バカ
(レンズ:14-42mm使用 F値5.0、ISO1600、シャッタースピード1/15秒)
おやつを見せているだけの時間が長くなってしまうと、だんだん不機嫌そうな顔になっていくのはうちの子だけでしょうか…
今回は協力してくれてありがとうね、という気持ちでおやつはいつもより多めにあげました!
いかがでしたでしょうか?
実はいろんな値を気にしながらの撮影は初めてだったのですが、仕組みがわかってくると面白いものですね!
まだまだ慣れませんが、これからカメラを始める方は一緒に慣れていきましょう♪