いつもお世話になっております。
SHOOTEST編集部です。
2017年9月からSHOOTESTサイト上に掲載となりましたトレーニングジム「 THE PERSON」様。
今回はこちらのスタジオを運営されている藤井さん(写真左)、大石さん(写真右)にインタビューしてきました。
ジム開設のきっかけや、撮影スタジオとしてのレンタルを開始することへの思いなど、お伺いしてきました!
スポーツで人と街を元気に。
-こちらのジムはいつごろオープンされたのですか?
藤井さん:今年の3月16日にオープンしたので、今オープンしてちょうど半年ぐらいですね。
-ジムを始められるきっかけは?
藤井さん:トレーナーさんが活躍できる場所がない、という話を聞いたのがきっかけですかね。公共スペースだと営利目的の活動が禁止のため肩身が狭く、かといって民間のスペースだと3~4割をマージンで取られたり。じゃあいざ自分で一からジムを立ち上げるとなると、すごい金額やリスクがかかってしまいます。個人のトレーナーさんでずっと安定した集客をできる人ってほんの一握りで、トレーナーさん自体も結構人数が増えてきている中で、そういう人たちが自分のお客さんを連れてこられて極力安価で使ってもらえる場所を作りたいなって思ったんですね。もともとスポーツで街を盛り上げたいっていう想いもあったので、この場所を通じてこの街の人が健康になる、同時にフリーのトレーナーさん達が街に対して役割を持てるような場所になるといいなと思っています。
-素敵ですね!お二人ともずっとスポーツをされてきたんですか?
大石さん:僕らは二人ともサッカーをずっとやっていました。
-そうなのですね!インタビュー前から、お二人の仲の良さみたいなものが滲み出ているのですが(笑、お二人は学生時代からのお知り合いとかですか?
大石さん:そうですね、大学の時からの付き合いですね。お互い別の大学だったんですけど意識高い系の授業で知り合って(笑、色々ぶつかり合ったりもしてましたね。僕は意識高い系に憧れるタイプだったので、当時の藤井はちょっと意識高い系すぎてその時はちょっと鼻についてましたけど(笑)
卒業後は、お互い別々に活動していて、藤井はアートとデザインの会社をやって、僕は普通に就職した後地域活性を主とした街コンイベントの主催を始めました。
そこで僕は仕組みを作って動かしたりとかゼロから立ち上げて運用まで持っていくノウハウを、藤井はブランド全体の設計や、一つの対象に対して価値を抽出して魅せていく、という能力に長けていたので、お互いのできることを合わせて一緒に描いてるものを形にしている感じです。
「トレーニングジム」になりすぎない空間づくり
-ジムとして、またスタジオとして、お二人それぞれのこの場所のお気に入りのポイントなどがあれば教えてください。
藤井さん:いわゆる他のトレーニングジムにはあんまりないような雰囲気にはしようと思っていて、どちらかというと居心地のいい空間っていうのを意識して、廊下の照明も少し薄暗いんですけどインダストリー感もありつつ、無機質になりすぎないところはすごく意識しています。
大石さん:僕はこのグリーンがお気に入りですね。いろんなジムがある中で、グリーンをちゃんと置いて心地いい空間を作っているところはあんまりなくて、そこが一番推しかなと思ってます。
-新しく撮影スタジオとしてここを知っていく方々も増えてくると思うんですけど、どういった方だったりどういった内容でご利用いただきたいなどあれば最後に教えてください。
藤井さん:ここを撮影スタジオとして使ってくださる方のイメージとしてはスポーツブランドとかそう言うコンセプトの方や、いわゆるこういうシーンが必要な方々だと考えているのですが、ここを使ってもらった後に、またこの場所にトレーニングしに戻ってきてくれたらすごく嬉しいです。口コミで広がるのが一番だと思うので、いいお店発見した時に言いたくなるのと同じ感覚で、「あそこすごいよかったし今度行ってみたら?」みたいな。本人はトレーニングする人じゃなくても周りの方で「トレーニングしたいけどどこ行ったらいいかわからない」って人がいた時に、THE PERSONを紹介してもらえたら嬉しいです。
-藤井さん、大石さん、ありがとうございました!!
「場所」をきっかけに様々な可能性を見つめているお二人ならではのインタビューでした。
人と寄り添い、人と向き合う。撮影スタジオ「THE PERSON」。ぜひご検討ください!
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