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プロが語る「自分の作品」Vol.3 Tasuku Irii(その1)

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こんにちは!

SHOOTEST編集部専属ライターの藤田真奈です。

普段は「影」として活動しているプロカメラマンのみなさんの作品づくりへの思いを語っていただく連載『プロが語る「自分の作品」』。

第3弾となる今回も、普段は語られることのないプロカメラマンの方の熱い想いをインタビューして来ました!

カメラマン紹介

Tasuku Irii(21歳)

同志社大学3年生。スノーボードを通してカメラに出会い、様々な作品を生み出している。ビデオグラファーとして、映像作品の制作に主に携わる。作品制作の依頼も多く、大きな案件を抱えているなど、大学生の域を超えて活躍している。

映像制作を中心に、様々な領域で活動の幅を広げているTasukuさん。「旅」と「スノーボード」をこよなく愛し、旅先でも映像作品を作り出しています。Tasukuさんの作品は、その場所の雰囲気が伝わってくるような作品ばかりです。

そこで今回は、Tasukuさんの映像作品を通して、頭の中を覗かせてもらいました。

 

自分らしいカラーを作品に閉じ込めたい

ーまずは、作品づくりについてお伺いします。映像作品を作るにあたり、「ここだけは譲れない」というようなポイントはありますか?

 

(Tasuku)お仕事のご依頼をいただいたときに、クライアントさんにお伝えしていることがあります。それは、「僕の映像スタイルで作らせてほしい」ということです。特に、プロモーションビデオの撮影などは、僕の持っているカラーを存分に発揮したいと思っています。

「こんな風な映像を作ってほしい」というような型にはまった作品は、正直な話、僕じゃなくても作れると思っていて。指示さえあれば誰でも作れてしまうじゃないですか。数あるカメラマンさんの中から、わざわざ僕を選んでくれたのだから、僕にしか作れない作品を作りたいです。

ある程度の指示はあったとしても、やはりどこかに僕のカラーを出したい。なので、僕のセンスを入れさせてほしい、というような交渉はさせてもらっています。撮影現場に行き、実際に風景を見て、被写体の姿を見てこそ、膨らんでくるイメージがあると思うんです。

お仕事のご依頼はどんなものでもありがたいですし、嬉しいですが、「もうあとは任せるから、お前のセンスで仕上げちゃって」というようなお話は、すごく嬉しいですね。センスを信頼してもらえているということの現れですからね。

 


 

今回は、Tasukuさんの作品づくりへの思いをお伺いしました。後編では、Tasukuさんの一番のお気に入りをピックアップしてもらい、こだわりや裏話をお聞きしたものをご紹介していきます!次回もお楽しみに!

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