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一眼レフ初心者のパパママ向け!思い出に残る子ども写真の撮り方

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皆さま初めまして、カメラマンのキタヤナツカと申します!
2歳になりたての子を育てながら、カメラマンの他にもWeb制作やデザイナーなど何でもかんでもあれこれ仕事をさせていただいている母ちゃんクリエイターです。

今回は初めて記事を書かせていただくということで、自分自身いろいろ試行錯誤している「子ども写真を撮るコツ」というテーマで行きたいと思います。
一眼レフ・ミラーレス一眼レフ初心者のパパさんママさんに少しでもお役に立てれば嬉しいです。

 

1・まずはたくさん撮ってみよう!


子供って、とにかく動きますよね…(うちの息子は特にそうです)
そんな子供を撮る時に狙って狙ってここぞ!という時に一枚シャッターを切っても、ブレていたりピントが合わなかったり子供が目をつぶっていたり、なかなか上手くいかないものです。
まずはどんどんシャッターを切ってみましょう!
その中できっと、思い出に残る一枚があるはずです。

 

2・設定はシャッタースピード優先オートがオススメ


室内で撮る時や子供が動いている時、せっかくの良い表情も、ブレていたらもったいないですよね。
私は子供を撮る際はカメラをシャッタースピード優先オート(メーカーによってTVもしくはSと表示)にしています。
これだと、文字通りシャッタースピードの設定を優先して絞りやISO感度をカメラが勝手に調整してくれるので、動き回る子供が被写体でもブレることが少なくなります。

最近のカメラは性能が良いのでISO感度も高いところまで自動で持っていってくれますし、昔と比べて高感度でも粗さが目立ちにくいので(ブレてるよりは粗いほうが全然良いとも思っています!)とても良いですよね。

ちなみに私は、通常だとシャッタースピードを1/160〜1/250秒に設定しています。
上の写真のように水族館など暗いところで撮影した際はシャッタースピード1/100前後に設定しました。
かなり暗く写るのですが、あとでLightroomで編集してこのくらいの明るさになりました。

海やグラウンドなどものすごく明るい光量のある場所では、もっと早くしても良いと思います。ぜひ撮りながら調整してみてください。

 

3・話しかけながら撮ると表情が良くなる!


普段はニコニコしたり大きな口を開けたり表情豊かなのに、いざ撮ろうと子どもにカメラを向けるとどうもいつもの表情が撮れない…という経験のある方、いらっしゃるのではないでしょうか。
だったら、いつものように、話しかけながらシャッターを切っていくのが良いかもしれません。

私「すごいねー、飛行機いっぱいあるね!」
子「ひこうきだー!!」(この瞬間にシャッター!)

私「何ひろったの〜?」
子「びにーる…へへへ…」(ここでシャッター!)

いつもパパやママに見せてくれるような表情豊かなお子さんを写真に収められるかもしれません。
ぜひ試してみてください!

 

4・子供の目線に立ってみる


親としてはついつい子供のかわいらしい「表情」ばかりを捉えたくなってしまいますが、時には子供と同じ目線に立って、子供の背中と子供が見ている景色を一緒に撮るのもオススメです。

この景色+後ろ姿の良いところは、子供が見ているものを親も一緒に見られることと、後で写真を見た時にその時の子供の様子まで思い出せるところ。
公園でダンスの練習をしているお姉さんたちの姿を息子がウキウキ楽しそうに見ていたなぁとか、初めて雪で遊んだ時に恐る恐るだったなぁとか、一緒に桜を見たなぁとか。

子供を撮る時のシャッターチャンスのひとつに、ぜひ「後ろ姿」も加えてみてください!

 

いかがでしたでしょうか。
普段は仕事で大人や商品を撮ることが多いため、子どもの撮影はまだまだ私も試行錯誤中!ですが、その中で得たちょっとしたコツ、皆さまのお役に立てばうれしいです!

また新しい「これだっ!」と思う気づきがあったら記事にさせていただきます。
どうぞ楽しい我が子撮影ライフを!!

 

Kitaya Natsuka Website
http://natsuka.sunnyday.jp/

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