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【素敵なクリエイターに会いに行こう】クリエイターの魅力を伝えたい、そして、クリエイターライフを楽しむヒントを見つけたい

パーソナリティ柴山あかねさんによるコラムです。
「チャレンジする人を応援できるクリエイターになりたい」。なにか新しいことをはじめるとき、デザインの力が必要になることは多いでしょう。そんなとき、お手伝いができたらいいなと思ったことが、柴山さんがクリエイターになった理由のひとつだそうです。
すてきな夢を持っている人に出会って、その人の魅力を自分らしく紹介したいーー。そんな思いから、柴山さんがクリエイターさんにお話をうかがう企画が始まりました。

誰かのチャレンジを支えたい

私は今、PR会社で週3日正社員として働きながら、週2日クリエイターとしてイラストやロゴ制作などの仕事をしています。カメラマンのアシスタントやコーヒーの商品開発にも携わっています。それぞれ、自分の得意なことを活かしていろいろな人とのプロジェクトを楽しんでいます。

現状に満足せず、スキルを磨いて仕事のクオリティを高めていきたいと思っているのですが、そのためには素敵なクリエイターさんともっとたくさん出会いたいと思っています。もともと、チャレンジする人の力になりたいと思い、デザインの勉強をはじめました。だからこそ、応援したくなるような素敵な人に出会うことこそが、私の成長に繋がる気がしています。

カフェを経営する人。商品を作る人。世の中には、自分のやりたいことを自分らしく実現している人がたくさんいます。私はそんな人を応援したいし、クリエイターとしての先輩でもあると思っています。たくさんのクリエイターさんにお会いして、私の視点で魅力を伝えることで、クリエイターさんの魅力が世の中に伝わったら、こんなにうれしいことはないですよね。そして、先輩から働き方や生き方について、教わりたいという気持ちもあります。

働き方の多様化が進み、フリーランスとして活躍する人が増えていますよね。特にクリエイターはこういったスタイルの方が多いと思います。ただし、世の中的にはまだ少数派です。自分で道を切り拓いている感覚が大きく、とてもやりがいがあるのですが、一方で不安定な要素もあります。この先、どんなキャリアや人生の選択肢があるのか。先輩クリエイターのみなさんのお話から、ヒントが見つかるといいなと思っています。

フリーランスからはじめて会社経営へと働き方を変える人もいます。一定額の利益を超えた時が、法人化を考えるタイミングだと聞いたこともあります。でも、判断基準はそれだけではないような気もしています。先輩たちは、いつ、どんな思いで決断したのでしょうか。それぞれのエピソードを伺うことで、自分の今後に生かしたいと思っています。

やりたい仕事を続けるために大事なことは?

クリエイターが仕事をどうつくっているのか、どんな人たちと組むことを大切にしているのか、そんなことも気になっています。

私は今まで人の紹介やSNSを通して仕事の幅を広げてきました。どんな仕事にも、始めるきっかけがあって、その人だからこその想いがあると思っています。活躍しているクリエイターさんたちのリアルな状況を知りたいです。

例えば、私は学生時代からカフェが好きで、長い年数、コーヒースタンドで働いていました。いつかは自分のカフェを持ちたいと思っているものの、遠い夢のように感じていました。ですが、ゼロからカフェを立ち上げて、苦労しながらも少しずつファンを育てている人もいますよね。とても憧れます。そんな先輩クリエイターが、チャレンジしようと決断できたきっかけはどんなことなのでしょうか。そして、人の心に響くお店づくり、仕事づくりでこだわっていることは何なのでしょうか。そこにはきっと、自分らしく仕事を続けるための大事なポイントがあると思うのです。

次回から、様々なクリエイターさんの元へ伺い、その魅力を伝えつつ、私や読者のみなさんのクリエイターライフのヒントが見つかるようなインタビューをはじめたいと思います。たくさんの素敵なクリエイターに会ってお話を聞かせてもらえることに、今からとてもワクワクしています。

※本記事アップ時点での内容となります。法律や手続き方法、名称などは変更されている可能性があります。

神奈川県生まれ。コーヒースタンド、コンテンツ制作会社を経て、現在はクリエイターとしてロゴデザインやペットのイラストなどを手掛けながら、プランニング企業に週3日の正社員として勤務している。カフェのご飯を投稿したSNSも人気。

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