• HOME
  • キャリア
  • 【クリエイター×女性のキャリア観】結婚、出産、子育て。人生の分岐点との向き合い方

【クリエイター×女性のキャリア観】結婚、出産、子育て。人生の分岐点との向き合い方

パーソナリティ柴山あかねさんによるコラムです。現在、週3日企業の正社員として働きつつ、複業でクリエイターとして活躍しています。
そんな柴山さんは、最近、先輩女性クリエイターのキャリア観が気になっているのだそう。その理由は?


「安定」と「クリエイティブ」の二軸を大切にしたい

わたしは今、週3回PR会社で正社員として働きながら、フリーランスのデザイナーとしてイラストやロゴの制作をしています。いわゆる「複業」といわれる働き方です。もともとひとつの組織に所属する働き方をしていたわたしが複業を選んだ転機は、昨年春から始まったコロナ禍でした。

高校卒業後、いくつかの企業を渡り歩きながら、仕事を通じて人と触れ合うこと、人の幸せに関わることを大切にしてきました。毎日楽しく、やりがいを持って仕事をしているけれど、このままこの状況をずっと続けていけるのかな?コロナをきっかけに、そんなことを考え始めたのです。

改めて、自分の本音を考えてみることにしました。今のままでも十分楽しいけれど、本当はもっと自分で面白いと思ったことを仕事にしていきたい。いきなり仕事をするレベルではなくても、誰かに頼まれた時に手伝えるレベルにはしておきたい。

そう思い、まずは働きながら、イラストの勉強をしたり、Webサイト作成の勉強をしたりと、自分が興味をもったことを学んでいきました。そうこうするうちに、友達や知り合いから、少しずつお仕事の依頼が入ってくるようになって、今の状況があります。

複業で行こうと思った理由のひとつには、生活を安定させたいという思いもあります。コロナを機に、ひとつの会社に100パーセントではなく、もうひとつ自分の軸となる場所をもつ必要があると考えるようになりました。そうすれば、どちらか片方が揺らいだ時にも、もう一方が支えになる。これからはそんな働き方がいいんじゃないかと思って。

女性クリエイターには人生の分岐点がたくさんある

周りにも、何人かクリエイターをしている友達がいて、定期的に会って近況報告しています。

その中で最近よく話題になるのが、「女性の人生、変化のタイミングが多すぎる」問題。

結婚するのかしないのか、子どもをほしいのかほしくないのか、家庭をもったらどれぐらい働くのか…女性の人生には分岐点がたくさんあります。そういった人生の選択のタイミングを、不安定な面もあるクリエイターのキャリアと重ね合わせてどう考えていくべきか、いざ自分がその局面に立ったら悩むことになりそうです。

しかも、自分の人生だとはいっても、相手のいることなので、案外ひとりでは決めきれないことも多いですよね。正直、みんなどうやって決めてきているの?と不思議です。

また、このテーマで話していると、意外と様々な価値観があることにも気づきます。

「将来的には家庭を中心にしたい、子どもも何人欲しい」とプライベートを中心に未来を描いている人もいれば、「自分のキャリアを一番に考えたい」という人もいます。自分とは違う価値観の話を聞くと、発見がありますね。「わたしだったらそっちの道は選ばないけどな」と思っていても、よくよく話を聞いてみると、「なるほどな」と思ったり。

今周りにいる友達はみんな未婚の同世代という感じなので、違うフェーズにいる女性のクリエイターにお話を聞いてみたいと前から思っていました。

独身の人、結婚している人。お子さんの有無や年齢によってもきっと違ってくると思います。それぞれどんなタイミングでどんな選択をしてきたのか、その中で、自分のキャリアをどうつくっていったのか。聞いてみたいことがたくさんあります。

そこで次回から、女性クリエイターの人生とキャリアをテーマに、様々なフェーズにいる先輩クリエイターのみなさんと語り合いながら、考えていきたいと思います。

※本記事アップ時点での内容となります。法律や手続き方法、名称などは変更されている可能性があります。

神奈川県生まれ。コーヒースタンド、コンテンツ制作会社を経て、現在はクリエイターとしてロゴデザインやペットのイラストなどを手掛けながら、プランニング企業に週3日の正社員として勤務している。カフェのご飯を投稿したSNSも人気。

関連記事